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中華人民共和国草原法 4

日付け:2013-12-13       ソース:農業部
 

第八章 法律責任

第六十一条 草原行政主管部門の職員およびその他の国家機関の関連職員が職務をおろそかにし、職権を濫用し、法により監督管理の職責を履行しない場合、または違法行為を発見しても取り締まらず、ゆゆしい結果をもたらし、犯罪が成立された場合は、法により刑事責任を追及する。刑事処罰に至らない場合は、法に従って行政処分を科す。

第六十二条 草原の改良、人工植草および草種の生産にかかる資金または草原植生回復費を留め、流用し、犯罪を構成した場合は、法に従って刑事責任を追及する。刑事処罰に至らない場合は、法に従って行政処分を科す。

第六十三条 草原を収用し、使用する権利のない機関または個人が草原を違法に収用し、使用した場合、認可権限を超えて草原の収用、使用を違法に認可した場合、或いは法律の規定する手順に違反して草原を収用、使用して犯罪を構成した場合、法に従って刑事責任を追及する。刑事処罰に至らない場合は、法に従って行政処分を科す。草原の収用、使用を違法に認可した書類は無効とする。収用、使用を違法に認可された草原は回収しなければならず、当事者が返還を拒否した場合は、草原の違法使用として処罰を行う。

草原の収用、使用を違法に認可し、当事者に損失をもたらした場合は、法に従って賠償責任を負う。

第六十四条 売買またはその他の形式で草原を違法に譲渡し、犯罪を構成した場合は、法に従って刑事責任を追及する。刑事処罰に至らない場合は、県級以上の人民政府草原行政主管部門が職権により期限付きでの改善を命じ、違法所得を没収し、かつ違法所得の1 倍以上5 倍以下の罰金を科す。

第六十五条 認可を経ることなく、もしくは詐欺手段で認可を取得し、草原を違法に使用し、犯罪を構成した場合は、法に従って刑事責任を追及する。刑事処罰に至らない場合は、県級以上の人民政府草原主管部門が職責により違法に使用されている草原の返還を命じ、草原の保護、建設、利用計画に違反して無断で草原を建設用地に変えたものに対しては、期限付きで違法に使用される草原に新築された建造物およびその他の施設を除去し、草原の植生を回復するよう求め、かつ草原の違法使用における前期3 年間の平均収穫高の6 倍以上12 倍以下の罰金を科す。

第六十六条 草原を違法に開墾し、犯罪を構成した場合は、法に従って刑事責任を追及する。刑事責任に至らない場合は、県級以上の人民政府草原主管部門が職責により違法行為の停止を命じ、期限付きで植生を回復するよう求め、違法に取得した財物と違法所得を没収し、かつ違法所得の1 倍以上5 倍以下の罰金を科す。違法所得がない場合は、5 万元以下の罰金を科す。草原の所有者もしくは使用者に損失をもたらした場合は、法に従って賠償責任を負う。

第六十七条 荒漠地、半荒漠地およびゆゆしく退化、砂漠化、アルカリ化、石漠化、土壌流失が見られた草原、および生態脆弱区の草原において、植物を掘出する、または草原の植生を破壊するその他の活動に従事する場合は、県級以上の地方人民政府草原行政主管部門が職権により違法行為の停止を命じ、違法に取得した財物と違法所得を没収し、かつ違法所得の1 倍以上5 倍以下の罰金を科すことができる。違法所得がない場合は、5 万元以下の罰金を科す。草原の所有者もしくは使用者に損失をもたらした場合は、法に従って賠償責任を負う。

第六十八条 認可を経ることなく、または規定の時間、区域および採掘方式に従わずに草原上で採土、採砂、採石等の活動を行った場合は、県級人民政府草原行政主管部門が違法行為の停止を命じ、期限付きで植生を回復するよう求め、違法に取得した財物および違法所得を没収し、違法所得の1 倍以上2 倍以下の罰金を科すことができる。違法所得がない場合は、2 万元以下の罰金を科すことができる。草原所有者もしくは使用者に損失をもたらした場合は、法に従って賠償責任を負う。

第六十九条 第五十二条の規定に違反し、無断で草原において営利目的の観光活動を展開し、草原の植生を破壊した場合は、県級以上の地方人民政府草原行政主管部門が職権により違法行為の停止を命じ、期間付きで植生を回復するよう求め、違法に取得した財物および違法所得を没収し、違法所得の1 倍以2 倍以下の罰金を科すことができる。違法所得がない場合は、草原が破壊される前の3 年間の平均収穫高の6 倍以上12 倍以下の罰金を科す

ことができる。草原所有者もしくは使用者に損失をもたらした場合は、法に従って賠償責任を負う。

第七十条 災害の救済および牧民の移転以外の目的に使われるオート車両が道路を離れて草原上で運転する、または地質調査、科学考察等の活動に従事するものが確認された運転区域と運転路線によることなく草原上で運転し、草原の植生を破壊した場合は、県級人民政府行政主管部門が違法行為の停止を命じ、期限付きで植生を回復するよう求め、かつ草原が破壊される前の3 年間の平均収穫高の3 倍以上9 倍以下の罰金を科すことができる。草原の所有者もしくは使用者に損失を与えた場合は、法に従って賠償責任を負う。

第七十一条 臨時に占用された草原において永久的建築物、構築物を建造した場合は、県級以上の地方人民政府草原行政主管部門が職権により期限付きで除去するようを命ずる。期間を過ぎても除去しない場合は、法により強制的に除去し、その必要費用は違法者が負担する。

臨時に草原を占用し、占用期間が満了したものの、土地使用機関が草原の植生を回復しない場合は、県級以上の地方人民政府草原行政主管部門が職権により期限付きで回復するようを命ずる。期限を過ぎても回復しない場合は、県級以上の地方人民政府草原行政主管部門が代理で回復し、その必要費用は違法者が負担する。

第七十二条 認可を経ることなく、草原の保護、建設、利用計画を無断で変更した場合は、県級以上の人民政府が期限付きで改善するよう命ずる。直接責任を負うべき主管担当者およびその他の直接責任者に対しては、法に従って行政処分を科す。

第七十三条 この法律の草と家畜のバランス維持という制度に関する規定に違反し、家畜の飼育量が県級以上の地方人民政府草原行政主管部門の査定する草原の家畜負荷量基準を超えた場合の是正または処罰措置は、省、自治区、直轄市人民代表大会またはその常務委員会が規定する。

第九章 附則

第七十四条 第二条第二項にいう天然草原は、草地、草山と草丘を含む。人工草地は改良された草地と、退耕還草地を含み、都市部の草地は含まない。

第七十五条 この法律は2003 3 1 日より施行する。

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