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2014年「一号文献」全文1

日付け:2014-03-06       ソース:
 

2014年中央1号文書全文 

            

 新華社は1月19日、権限を受けて「農村改革を全面的に深め農業近代化を加速することに関する党中央と国務院の若干の意見」の全文を配信した。

 

農村改革を全面的に深め農業近代化を加速することに関する若干の意見

 

 2013年、農業と農村の発展は引き続き良い方向へ進み、安定的に進歩し、食糧生産は再び過去最高を更新し、都市と農村の住民の所得格差も引き続き縮小し、農村改革は深いレベルに進み、農村の民生は新たな改善をみせ、農村社会は調和と安定を保った。

 わが国の経済・社会の発展は今まさに転換期にあり、農村改革の発展が直面する環境はより複雑になり、困難と試練も増えている。工業化、情報化、都市化の急速な発展と歩みをそろえて農業近代化を推進することが急務となり、食糧の安全保障など重要な農産物供給と資源環境の受容能力との間の矛盾は日増しに厳しくなり、経済・社会構造の深刻な変化により農村社会の管理の刷新が差し迫った課題となっている。中国共産党第18回全国代表大会と党第18期中央委員会第3回総会の精神を徹底して実践し、一段と思想を解放し、安定の中に進歩を求め、改革と革新を行い、体制と制度の弊害を断固として取り除き、農業の基盤的地位を動揺させず堅持し、農業近代化の推進を加速させなければならない。

 農村改革を全面的に深めるために、社会主義市場経済改革の方向性を堅持し、政府と市場の関係を適切に処理し、農村の経済・社会の活力を呼び起こさなければならない。イノベーションの模索を奨励し、ボトムラインを明確にすることを前提に、地方が先行実験を行うのを支持し、農民大衆の実践的創造を尊重しなければならない。現地の状況に応じて、順を追って徐々に進め、「画一的処理」や一気に進めることを避け、差別的、過渡的制度と政策的措置をとることを認めなければならない。都市と農村の統一と連動を図り、農民により多くの財産権を与え、都市と農村の要素の平等交換と公共資源のバランスのとれた配置を推進し、農民が近代化のプロセスに平等に参加し、近代化の成果を共有できるようにしなければならない。

 中国の特色をもった農業近代化を推進するためには、常に改革を根本的原動力とし、国と農村の状況に立脚し、時代の要求に応え、家庭経営を基礎とすることと各種経営形式を共に発展させる方針を堅持し、伝統的な丹念な耕作と現代の物質・技術・装備が相互に補い合うようにし、高生産量、高効率と資源生態環境の永続的利用の双方に目を配り、政府の支援・保護と資源配置における市場の決定的役割の相互補完関係を強化しなければならない。耕地の経営方式を解決することを指針として新たなタイプの農業経営体系の構築を加速し、土地が少なく水資源が不足しているという環境的制約の解決を指針として農業の発展方式の転換を推進し、深め、国民への良質で安全な食の提供を指針として優良で安全な農産物生産を大きく発展させ、先進的生産技術を備え、経営規模が適切で、市場競争力が強く、良好な生態環境を持続できる、中国の特色を持った新しいタイプの農業近代化の道を歩まなければならない。

 2014年と今後の一定期間、農業・農村工作は鄧小平理論、「三つの代表」の重要思想、科学的発展観を指針とし、政策の安定、改革と革新、持続的発展という全体的要求を踏まえ、体制と仕組みのイノベーションにおける新たな突破、近代農業の発展における新たな成就、社会主義新農村建設における新たな進展の実現に力を尽くし、経済・社会の持続的で健全な発展維持を強力に支えていく。

 

 一、国の食糧安全保障体系の整備

 1、新たな情勢のもとでの国の食糧安全戦略を早急に構築する。飯茶碗をしっかりと自らの手に握ることは、治国施政において長期にわたり堅持しなければならない基本方針である。国内の資源環境条件、食糧供給構造、国際貿易環境の変化を総合的に考慮し、自らを主体とし、国内に立脚し、生産能力を確保し、適度に輸入し、科学技術が支えるという国の食糧安全戦略を実施する。いかなる時でも国内の食糧生産を疎かにしてはならず、耕地保護の最低ラインを厳守し、永久基本農地を画定し、農業の総合的生産力を絶えず高め、穀物の基本的自給と食糧の絶対的安全を確保する。国際的な農産物市場と農業資源をより積極的に利用し、国内の食糧供給を効果的に調整し充実させる。食糧の量を重視すると同時に、品質と安全性に一段と重きをおく。当期の供給を確保すると同時に、農業の持続可能な発展をより重視する。「米袋」省長責任制の実施に一層力を入れ、中央と地方の食糧の安全に関する責任と分業をより明確にし、主要消費地においても食糧栽培面積の最低ラインを確立し、一定の食糧自給率を確保する。社会の食糧節約意識を高め、生産・流通・消費の全行程で食糧節約・廃棄削減施設と技術を普及させる。

 2、食糧など重要な農産物の価格形成メカニズムを整備する。市場による価格決定原則を引き続き堅持し、農産物価格形成メカニズムと政府補助の切り離し改革の推進を模索し、徐々に農産物目標価格制度を構築し、市場価格が高すぎるときには低所得の消費者に補助を行い、市場価格が低すぎるときには価格差に応じて生産者に補助を行い、農民の収益を確実に保証する。2014年には、東北と内蒙古で大豆、新疆で綿花の目標価格補助実験を始動し、食糧、豚肉など農産物の目標価格保険実験を模索し、食糧生産の大規模経営主体の営業貸付実験を展開する。もみ、小麦の最低買付け価格政策と、トウモロコシ、菜種、砂糖の臨時買い上げ・備蓄政策を引き続き実行する。

 3、農産物市場コントロール制度を整備する。備蓄・放出、輸出入などの調節手段を総合的に運用し、異なる農産物の価格変動コントロールゾーンを合理的に確定し、重要な農産物市場の基本的安定を保障する。重要農産物の備蓄の機能と規模を科学的に確定し、地方、特に主要消費地の備蓄責任を強化し、地域分布と品種構造を最適化する。政府の備蓄食糧管理体制を整備し、条件を備えた重層的市場主体が大口農産物の政策的備蓄に参入することを奨励する。「野菜かご」市長責任制の評価・インセンティブの仕組みを健全化し、豚の市場価格コントロール体系を整備し、牛肉・羊肉の生産供給をしっかりする。農業生産の盛んな県に対する国の直接統計調査の展開を一層進め、権威ある農産物価格指数を編制、発表する。

 4、国際的な農産物市場を合理的に利用する。重要農産物の国際貿易戦略を早急に策定し、輸入農産物の計画・指導を強化し、輸入元の地理的分布を最適化し、安定して信頼できる貿易関係を構築する。関係省庁は密接に協力し、国を出入りする動植物の検査・検疫を強化し、農産物の密輸を取り締まり、輸入農産物の質の安全と国内産業の安全を保障する。農業の海外進出戦略の実施を加速し、国際競争力を備えた食糧、綿花、食料油などの大型企業を育成する。域外、特に周辺諸国で相互利益・ウィンウィンの農業生産と輸出入協力を行うことを支持する。金融機関が農産物の国際貿易と農業の海外進出のための金融商品と方式のイノベーションを積極的に行うことを奨励する。農産物国際貿易ファンドと海外農業発展ファンドの構築を模索する。

 5、農産物の品質と食品の安全の監督管理を強化する。全工程をカバーする最も厳しい食品安全監督管理制度を作り上げ、法律法規と基準体系を整備し、地方政府の産地管理と生産・経営者主体責任を実施する。標準化された生産、重点農産物リスクのモニタリング・警戒、食品のトレース体系の構築を支持し、卸売市場の質の安全検査費用の補助の度合いを強める。県・郷の食品、農産物の品質安全検査体系と監督管理能力建設の推進を加速する。農業用品の管理を厳格に行い、園芸作物の基準園、家畜・家禽の大規模飼育、水産物の健全な養殖などの創造活動を大規模に展開する。農産物の品質と食品の安全業務の審査・評価制度を整備し、模範市・県の創出実験を展開する。

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